【みんな知ってる?!】飛行機にある意外なものランキングBEST5【ガジェット】

今回は、

・飛行機にある意外なものって何?

・どうして意外なものが必要なの?

・お客さんでも見られるものなの?

こういった悩みに現役整備士がランキング形式でお答えします。

この記事を書いた人
✔︎ 現在、航空専門学校専門コース在学中
✔︎ 大手航空整備会社内定
✔︎ 2020年3月航空整備士資格取得

※お詫び 記事の内容について

まず初めに記事の内容についてお詫びします。

飛行機に関する記事なので、保安上の関係によって詳しい内容まで記述することができません。

あらかじめご了承ください。

それでは早速ランキングにいきましょう!!

第1位 プリンター

まさか、飛行機にプリンターがあるなんて誰も思わないでしょう。

ちなみに、飛行機の勉強をしている自分でも意外すぎて驚きました。

【用途】飛行中に電子データを紙媒体にする

地上から飛行機に向けて送られてくる電子データをパイロットが紙媒体として使いたい時に、プリンターを使用します。プリンターの大きさは一般的な家庭用プリンターよりも小さく作られ、限られた空間でも邪魔にならないようになっています。

【場所】コックピット

プリンターは飛行中にパイロットがいつでも印刷できるように、コックピット内に装備されています。

一般のお客さんが見ることはなかなかできないでしょう。

第2位 フロッピーディスク

ガジェットが好きな人にとってはフロッピーディスクを飛行機に使っているのは意外中の意外だと思います。

そもそもフロッピーディスクを知らない人もいますよね。フロッピーディスクはいわば磁気ディスクの一種で、今で言うとSDカードやUSBメモリみたいなデータを保存するものでしょうか。

【用途】航行に必要なデータの保存

フロッピーディスクが使われている理由は、シンプルにデータの保存です。もちろん、データは航行に必要なものを保存しています。

【場所】コックピット

フロッピーディスクは航行に必要なデータが保存されているので、コックピット内のシステムに挿入されて使用されます。整備士でもなかなか見ることは少ないですね。

第3位 電子レンジ

電力ワット数が高いで有名な電子レンジももちろん飛行機にはあります。

【用途】調理に使う

電子レンジは一般家庭と同様に、飛行機ではお客様に提供する食事を調理する時に使用します。

【場所】ギャレー(キッチン)

電子レンジはギャレーと呼ばれる飛行機内のキッチンに設置されます。ギャレーは普段は一般の人が入ることは出来ませんが、ラバトリー(トイレ)の近くにギャレーはあるので通りがけに見ることができるかもしれません。

第4位 コーヒーメーカー

ご存知の方も多いと思いますが、コーヒーメーカーが航空機に装備されています。

【用途】温かいコーヒーを作る

コーヒーメーカーはお客様に温かいコーヒーいつでも煎れたてで提供するために使用されます。

【場所】ギャレー(キッチン)

電子レンジと同じで、コーヒーメーカーは調理に使用されるのでギャレー(キッチン)に設置されています。

ほとんどは一般的なコーヒーメーカーと同じタイプなので、形や大きさなどは想像しやすいと思います。

第5位 電気ケトル(湯沸かし器)

最後は電気ケトルです。業界ではWaterBoiler(ウォーターボイラー)と呼ばれています。

【用途】温かい飲み物・スープを作る

用途は名前の通り、お湯を作ることです。紅茶・緑茶・スープなどの温かい飲み物を作る時に使用されます。

飛行機のタンクからは熱湯が出ることはないので、必要不可欠なアイテムです。

【場所】ギャレー(キッチン)

電気ケトルは必ずと言っていいほど、コーヒーメーカーとセットで飛行機のギャレー(キッチン)に装備されます。

ギャレーにはたくさんの電気機器が設置されますね。

いかがでしょうか?飛行機は意外と奥が深いですね!皆さんも飛行機に興味が湧いたのではないでしょうか?!

ぜひ飛行機や航空業界について調べてみてください!

以上になります。

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